性被害者のその後

性被害者となって感じたことを書いてます。youtubeで過去の体験を公開中。

幼少期に身内から受けた性被害を動画にしました

 

初めまして。シロナです。

 

生きている間にどうしても叶えたい夢の一つに、

「性被害を受けた過去の体験を何らかの形にして世に発信したい」

と、いうものがありました。

 

その目的は、同じような被害に遭う人を一人でも減らすためです。

 

幼い頃の性被害は、大人になって体験するそれとは異なる部分があります。

それが身内なら尚更。

私が経験したのは、身内からの性被害でした。

 

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Sironaちゃんねるをご覧になる際の注意点

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「Sironaちゃんねる」に投稿している動画は、全て私の過去の性被害に関係するものです。

明るい内容のものは、今のところありません。気分を害してしまう恐れもあります。

その際、こちらは責任は負えません。閲覧は自己責任でお願いいたします。

誹謗中傷はお控えください

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自分の過去の辛い経験を動画にするのには、それ相応の覚悟と気力が必要でした。

動画の作成中に、過去を思い出して気分が悪くなったり、涙がでてきたことも何度もあります。

感想や考えは人それぞれ違うのは理解できております。しかし、誹謗中傷をされると良い気分にはなりません。

どうか、動画の内容が合わないと感じた時は誹謗中傷をするのではなく、動画を見ることを止めて頂ければと思います。ご協力をおねがい致します。

動画を通して1番伝えたいこと→「安心できる場所はない」

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動画を通して私が1番伝えたいことは、家族=安心できる相手ではないということです。

当チャンネルのコメント欄をご覧いただくと分かる通り、同じような被害に遭われている方は非常に多く、その中でも家族や周囲に相談ができなかったという方は少なくありません。

 

「お前の家族がおかしいだけ」

 

そのような心無いコメントを頂くこともありますが、

加害者は、被害者が家族や周囲に相談しにくいと理解しているからこそ狙ってきます。

だからこそ、どうか「自分の家族は大丈夫」と思い込むのだけはやめてください。

その思い込みの裏で、大切な我が子が傷ついているかもしれません。

視野を広く持ち、お子様の少しの変化にも敏感に気づけるようにして頂きたいと思います。

自身の体験を少しでも活かして明るい未来にしたい

youtube動画として体験を世に出す決断は、簡単ではありませんでした。

しかし、被害者を減らしたいという思いとは別に、過去の自分をいつまでも「可哀想な私」として見たくないという考えがあります。

自分の体験を出来るかぎり活かし、明るい未来を手に入れる。

それこそが、過去の頑張って生きてくれた自分に対する、最高の恩返しだと思っています。

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お子様に伝えておいてほしいこと

 

シロナです。

 

今回は、当チャンネルに寄せられたコメントの中から、お子様を守るための方法として「非常に効果がありそう」と感じた方法をご紹介させていただきます。

もしもの時のために、ぜひ実行に移して頂けたらと思います。

 

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「体のデリケートな部分に触れていいのはあなた自身とママだけ」

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手や頭であれば、他人に触れられる機会は結構あるものです。

しかし、胸や性器の場合は明らかに不自然で、性的目的がない限り他人が触れることはほとんどないかと思います。

でも、幼い子供には「体のどこを触られたらダメなのか」がうまく理解できずに、されるがままになってしまう恐れがあります。

 

「体の大切な部分に触れていいのは私とあなただけ」

「それ以外の人には、絶対に触れさせてはいけない」

 

これらを伝えることで、お子様自身が自分の体を守る意識を持ち、万が一の時に助けを呼ぶことを躊躇しなくなるかもしれません。

幼い子供は上手く助けを呼べない

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幼い子供を狙った性犯罪は、被害者が上手く助けを呼べないのを理由に狙ってくることが多いです。

だからこそ、「大切な部分に触れていい人間を事前にしっかり決めておくこと」は非常に大切。伝えるだけなので、決して難しいことではありません。

きっと、その一言を伝えていたら避けられた被害も、この世には沢山あると思います。

周囲の協力が必要不可欠

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幼いからこそ、自分にされる行為が良いものなのか、それとも悪いものなのか、その判断が難しくなります。

私の場合、被害に遭う前に両親が離婚し、常に母や周囲の顔色を伺う日々が続いていました。

 

「良い子にしてなきゃいけない」

「迷惑をかけちゃいけない」

「怒らせちゃいけない」

 

離婚した両親を憎んでいるわけではありませんが、その考えが助けを求めるタイミングを逃してしまったかもしれません。

実際、周囲からはとても育てやすい子だと言われることが多く、その通りにしなきゃいけないという変なプレッシャーも感じていました。

 

子供は、大人が思うほど素直ではありません。

急に甘えてきたり、一人になるのを怖がるように、

素直になれない時にも、ちゃんと理由が存在します。

 

お子様が周囲を警戒したり、距離を取りたがる時は、

その相手が初対面の方でない限り、単なる「人見知り」で終わらせないでください。

もしかすると、隠さなければいけないと間違った認識を持ったまま、一人で傷ついているかもしれません。